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電子書籍の普及する未来

日本の電子書籍事業は著作権者の権利保護を第一に考えて
消費者の利便性を無視したためファイルフォーマットが乱立。

電子書籍を読むための端末も統一規格の元に互換性を持った機器を作ってこなかったため
まだまだ普及度は低い状態です。

このほどアマゾンが日本での電子書籍事業開始に向けて動きだしていますが、
日本は海外と違い出版社は書籍の出版権を持っているだけで
著作権は通常作者に保有しているため
アマゾンが期待するようなスピードで事業の推進はできないと思われます。

ただ、時代の流れからして電子書籍化は避けられないものですので
電子書籍の普及する未来のことを書いてみようと思います。

「電子書籍の普及と経済」

日本には出版取次会社が100社ほどありますが、
トーハンと日販(日本出版販売)の2社でシェアの70%を占める寡占状態。
この寡占状態がヒット商品の類似品を生み出す元凶という批判もあるんですが
電子書籍による出版社からの直販体制が整うと取次会社は壊滅的になるでしょう。
オフセット印刷をする印刷会社の仕事も減少しますので、
既存の雇用が奪われ失業者が増えることも考えられます。


「電子書籍の普及と消費者」

数日前、高齢者においてはiPad のほうが紙の本よりも
3倍早く読めるという研究結果が発表されていましたが、
高齢者でない場合はやはり紙のほうが早く読めるという研究結果があります。
電子書籍の普及は本を読む速度を遅くし若者の時間を奪うことになるかもしれません。
現代の日本人は携帯電話(スマートフォンを含む)の普及により
ただでさえ1日に数秒間のサーバーレスポンス待ちを何度も繰り返して時間を奪われているのに
これ以上の時間の浪費は日本の国力を落としかねません。(言い過ぎかな?)

そして、一番怖いのはリアル書店がつぶれ書籍の見本が見れなくなること。
リアル書店がなければ、ネット上での口コミやレビューや広告文を見て
購入の判断するしかなくなります。
これはもう情報商材と同じ状態です。

出版不況と言われる中で情報商材の販売という新ジャンルが急激に成長し
情報商材(情報教材)の年間取引額はおよそ200億円という規模になっています。
ネットをしていれば見たことがあるとは思いますが、
情報商材は詐欺的な広告が数多く見られ、
国民生活センターへの相談も多いようです。

また、情報販売業界では当たり前ですがコンテンツ自体にお金をかけて内容を充実させるより
その商品の広告にお金と時間をかける方が売上は上がると言われています。
電子書籍が普及すればフォレスト出版のように効果を誇張した広告が増えることも予想されます。
(フォレスト出版は架空人物の投資助言を宣伝して処分勧告を受けています。)


電子書籍の普及によって良書を執筆する著者に直接お金がわたるのはいいことかもしれませんが、
怪しげな詐欺師が手を変え品を変えペンネームを変えて
詐欺まがいの本を売ることにより良書が埋もれてしまう危険性も考えられます。


電子書籍の普及する未来 みなさんはどうお考えでしょうか?
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世の中の表も裏も興味深々。勝手気ままに記事を書くため更新は不定期です。

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